「ミーアキャットのパン屋さん」2
バゲットはいそいでお
「たいへんだ、
お
「じゃあ ロゼッタは ぼくらがさがしに
「わかったわ、みんな
グラハムとメイズも いっしょにサバンナに
「ロゼッターー!」「ロゼッターー! どこーー!?」
「あまり
あたりにはこわいコブラや ハブにジャッカル。
「
ミーアキャットたちは それぞれロゼッタをさがしに
シャーーーー
あっ、
「
そうです、ロゼッタはサソリとたたかうために
シャーーーー シャーーーー
「えいっ、やあっ」
ロゼッタはパンチしますが、うまく
シャーーーー!
サソリはハサミと どくばりのついたしっぽを
「ううっ」
たじろいだロゼッタはあとずさりします。
こつん
「あっ!」
ロゼッタは
「わっ、うわっ」
シャーーーー!!
ばしっ、ばしっ ばしっ
「だいじょうぶか、ロゼッタ!」
「どうして
グラハムがしかると ロゼッタはなきだします。
「うええん、ごめんなさい。ぼくもサソリを
「そうか。でもおまえ
それじゃあ、こんどのお
ちょっとずつだんかいをふんで たおしかたをおしえよう」
「ほんと? やったあ!」
ロゼッタは ばんざいしてよろこびます。
「じゃあお
――――
グラハムとメイズ、それに
「すごいぎょうれつだよ、お
「ほんとうだ、すごいならんでるよ!」
いつもならお
お
あっというまに ミニバターロールと ミニクロワッサンがたくさんやきあがりました。
ぷーーん
お
「「よし、
お
「ぼくらも おてつだいしよう」
お
かぞくみんなで パンを
「ありがとうございました、またおこしください」
ようやく さいごのお
ミーアキャットたちも おきゃくさんも とてもうれしそうです。
ミーアキャットたちは エプロンをぬいで おもてに
ふわーーーーあ ふわーーーーあ ふわーーーーあ
すーー、すーー、こてん。
「ミーアキャットのパン屋さん」 星村哲生 @globalvillage
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます