知りたいという気持ち

幼い頃、黙って目の前の物を見つめていました。
情報を調べると言う事を知らなかったからです。

高校に上がる頃、黙って見つめることが出来なくなりました。
情報を求めたくて仕方がなかったからです。

そして今、黙って見つめることがまた出来るようになってきました。
情報のみが大事なわけじゃないと理解したからです。

それでも、自分が特別気にいった物の情報は求めますし、それが自然なことだと思っています。

ですので、彼女にとって特別である花の情報を求めようとせず、ただその姿を見つめ続けていられるその心理に、興味を抱かずにはいられません。




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