それでもお父さん そしてお母さん

関係する上で形式上の絆は必要なんだろうか、と思いましたが、きっと必要だったのだろうと思い直しました。

血の繋がりが結ぶ宿命は、理不尽だけどどうせても大切です。

ああ、不満な気持ちが如実に伝わってきます。世の中を呪うには、ちょっぴり充分すぎる経験と事実。

ほんのりと、確実に広がる不幸と現実の味。噛み締めると苦いです。

それでも、とても大切で必要なもの。

それだけは間違えない人生に、心を揺さぶられました。