それはとんでもないパンドラの箱でした。短編なのでサクッと読めます。
第2回カクヨムWeb小説コンテストSF部門読者選考1位!大賞なしという結果でしたが、鏡征爾さんから「にごろあまた」が好きと言われたのでうれしかった。よって、「…
なんだこれ……すげぇ!面白かったです!!!「世界旅行」が刑だと言い渡された、囚人横山。最初の一年間決められた国へ向かう。世界旅行の刑を行う際は、必要な日用品、どこでも使えるクレジットカードが…続きを読む
タイトルはなんか楽しそうな雰囲気が漂っているのですが、作品の最後で「世界旅行の刑」の真相が明かされます。旅行に必要なものは全て支給されるシステムもあり、途中までは「何それ、楽しそうだな~」なんて思…続きを読む
世界旅行と聞けば、普通は、ウキウキと楽しい事を連想しますからね。最後のオチとのギャップが1つのアクセントになっています。ただ、個人的には、中国大陸に渡るまでのシーンも詳しく描かれていたら、もっと臨…続きを読む
『世界旅行の刑』がなぜ重刑なのか。読み進めて最後に分かります。なるほど、と思うと同時に、ぞっと寒気が走り、暗い読後感を与えます。この嫌な読後感こそが、作者の意図でもあると思えます。短いながら…続きを読む
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