ラノベは初めて読み始めたのがもう10年以上も前で、高校に上がる頃には読むのは漫画ばかりでめっきりラノベを読まなくなっていた一人なのですが、
大人になってからラノベの面白さを思い出させてくれたのが土日月 先生です。
アニメで慎重勇者を見て話の展開に衝撃を受けて、最終回からの続きも読める原作がものすごい気になって読み始めたのも久しぶりでした。
ギャグはもちろんシリアスも織り交ぜて練りに練られたストーリーは、寝る間も惜しんで読んでしまうほどとても面白くて好みです。
いまや、慎重勇者は原作もアニメも定期的に見直さないと気が済まないほどに大好きな作品です。
先生に余裕が出来て、再び慎重勇者が更新再開できるのを陰から応援しつつ、先生の既存のお話を読みながら楽しくのんびりと気長にお待ちしております。
アニメ勢です。
お美しい女神リスタルテさまの、豊満なお胸と、豊富なお顔芸に、純粋な信仰心を心の臓のもう少し下の方にたぎらせて、拝読しています。
慎重に慎重を重ねてピンチを踏み越える慎重勇者さまの爽快感は、序盤の町付近でレベルMAXに挑む、スズメの涙を大海原にそそぐような苦行に脳内麻薬を分泌できる種類のゲーマーさんには、お馴染みの感覚でしょう。
まあ、昔のゲームだと、ストーリー上の敗北イベントで戦闘に負けられなくなって終了、がお約束のオチだったのですが、最近はどうなのでしょうか……閑話休題。
モブキャラを「そういう存在」として割り切ると、この物語は、常識的に悪事を働く魔王軍と、常識的に世界を救おうとする神さま達が、真面目を極めすぎて非常識に至った勇者一人に蹂躙される、という図式にも見えてきます。
そんな勇者に、あふれるメガミック・パワーでツッコみ続ける孤高のリスタルテさま、お素敵です。
二人の背景も明かされ、ゲアブランデを救った次は因縁のイクスフォリア、アニメを超えた先へと、一層の尊さを纏われたリスタルテさまのお姿を思い描きながら読み進めます。
もちろん、純白ドレスからボロンと飛び出す生乳さまのお美しい肌色とピンク色も、最重要アイテムな縮れ毛さまのお神々しい黄金色も、脳内ヴィジュアル化、余裕です。