特に、思いを持たない言葉で思いを表現する場面が必見です。
ペンネームは名前に関連した造語です。特別な意味はなく、自分でも何と読むべきか悩んでいます。
なんとなく、そうじゃないか....?と察することは出来たりするものの、それが裏切られる書き方でとても素晴らしい。文を追うごとに引き込まれ、登場人物に思わず感情移入してしまう。これを読めてよかった。
聞き終わった後、幸せになれる歌がある。見終わった後、幸せに浸れる映画がある。読み終わった後、幸せな気分になる小説もある。これはまさにその一編。最後に、幸せな気持ちを用意してくれた作者に感謝で…続きを読む
「じゃぁ、心中しましょう。はい、貴方の分」この距離感が男の理想ですね。って、おっさんですが。
確率計や小心者の夫は添え物で、あまり描かれてない奥さんの心情、性格の方が肝な話ですね。大切な部分が控え目だからこそ話が回るとは思うのですが、終演まで隠されてしまうと一抹の寂しさも残ります。それ…続きを読む
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