現役女子高生が描く――パンツをめぐる物語!
- ★★★ Excellent!!!
全てがレビューのタイトル通りである!
現役女子高生が描いたのだっ!! もう一度言おう、現役女子高生が書いたのだっ!!! ゴゴゴゴゴゴゴッ!!!! 賢い紳士諸君なら、もはや何も語る必要もなく全てを承知しただろう。これだけで十分なのである。完璧なまでに簡潔に、完結しているのだ。
しかし、それでは作者に対してあまりにも失礼なので、真面目なレビューを――
物語は初々しく甘酸っぱく恋愛の一コマ。誕生日の一日の少しエッチなやり取りが描かれる。年頃の男の子の年頃のお願いを端に、物語は少しずつパンツへとフォーカスしていくのだが、ここの描写がとても秀逸だった。そう、男の子が震える指先で女の子のパンツに手を伸ばすような繊細さがあったのだ。読者諸君には、駅の階段で思わぬパンチラを見てしまった時のように、目を見開き、記憶に焼き付けるように読んでもらいたいっ。
欲を言わせてもらえば、お部屋に行った後の話を明確に、克明に、つまびらかにしてもらえると嬉しい。
しかし、現役女子高生がこれを――(しつこいぞっ)