ちらりと見える正気と狂気の間

間違いなく、この作者は一種の狂気を脳内に持っている。すべて読むのは難しいかもしれないが、できれば、最初の雑記までは読んでもらいたい。叶うならすべて読んでもらいたい。
ただ、ひたすらにゲームを遊び続けた人間の成れの果てと、現実と夢の距離と、そして作者の持つ秘められた狂気が文字情報としては適度に薄まり混ざり、作品になっている。それが見えた瞬間、正直に言うと、寒気がしてしまった。

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