本格派SF+『猫』

ジャンルがSFだという事もあり、読んでいく内にラストは予想できましたが、それでも『猫に対する作者の愛情』が垣間見れ、最後には軽妙な王道パターンで締めてくれました。
読後の欠伸に、歪な機械音が伴わない事を祈りながら、次作に期待しています。