ジャンルがSFだという事もあり、読んでいく内にラストは予想できましたが、それでも『猫に対する作者の愛情』が垣間見れ、最後には軽妙な王道パターンで締めてくれました。読後の欠伸に、歪な機械音が伴わない事を祈りながら、次作に期待しています。
い、今読んだものをありのままに話すぜ!俺はラブコメを読んでニヤニヤしていたと思ったら絶対猫じゃないのに猫だった・・・・な、何を言ってるのかわからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった・・…続きを読む
読み進めていくうちに頭の中で複数の概念が溶けて混ざり、侵食されていく感じ。これは小説というよりも体験です。
猫から進化した宇宙人が人間を飼っているのかと思ったら違った。猫だった・・・猫だったんだよ・・・・・・!
もしかしたら作者の方も、そう考えながら書かれたのかもしれないな、と思いました。
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