第10話 大反省会(すいません運営のみなさん)
締切5分で8000字を埋めたダメ作者まめたろうです。
えー、最初に断っての行きますが、私がしたことはダメなことです
真似しちゃダメなことです
私自身反省していることなのです
でもね、世の中では、無理くりにも形式整えて
『完成』させなきゃいけないときもあると思うんですよ
たとえ、結果としてそれが評価されなくても。
そういうときに、ちょっとだけこの作品を想い出してください。
コンテストに散っていった男の物語を。
というわけで今回は実用編
アイデア1
※これは、文字数稼ぎではなく、あくまで文芸的な手法の一つです、芸術的表現です
(拙作より引用)
死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体
死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体
死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体
死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体
死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体
死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体 死体
(ここまで)
アイデア自体は珍しい手法ではありませんが、とにかく同じ単語でページを埋め尽くす!という方法です。
でも、本当に物語上の必要性がある場合に、効果的に使うと強力な武器になります。
拙作は
平和なはずだった学校に死が溢れていたという衝撃的なシーンに用いていますので
「決して文字数を稼ぐためにやったわけではありません」!
アイデア2 学級名簿
※これは、文字数稼ぎではなく、あくまで文芸的な手法の一つです、芸術的表現です
学園モノで使うと効果的なのですが、クラス名簿を読み上げるという方法です
(拙作より引用)
阿久津がいる 石川がいる
井上がいる 江藤がいる
王寺がいる 加賀(彰)がいる
木戸がいる 木下がいる
倉沢がいる 久保がいる
佐久間がいる 佐々木がいる
柴田がいる 須藤がいる
高田がいる 舘がいる
(以下略)
これもクラスメートが死体になっていたと言う衝撃的なシーンに用いていますので
「決して文字数を稼ぐためにやったわけではありません」よ!
アイデア3 終わらない夏休み
これは今回使わなかった手法ですが
エピローグの最後、主人公とヒロインが二人雑談しながら街に消える
という、特に珍しくもない形ですが
「延々と雑談が終わらない」「そして唐突に終わる」
という手法です。
雑談を書く能力がある限り、ストーリーとは無関係に文字数を稼げます。
いえ、「決して文字数を稼ぐためにやったわけではありません」よ!
これは、非日常が終わりを告げ、ありきたりの日常が戻ってきたことを表現するための「芸術的表現の一つです」
以上です。
まあ、
「死と死と死と…」で8000字稼いだのはやはり、やり過ぎではないでしょうか?
でもね、雨の降る音を「死と死と死と」と表現したのを、たしか筒井康隆先生の作品で読んだんですよ。
それがすごく印象に残っていて。
※ねぇ、何か言ってくださいよ 選考委員の皆さん!!
必見;締め切りまで@12時間なのに文字数足らん人へ まめたろう @mame-taro
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