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小説のアイデアはどうやって生まれるのか2


②シチュエーション
 シチュエーションとは 「小説・劇・映画などで、筋を展開させるために設定された状況」です(「コトバンク」より)。
 ここでは、どちらかというと『ジャンル』に近い使い方をします。

『バディもの』『入れ替わりもの』『三角関係』
『会議もの』『異世界転生』『魔法少女もの』「変身ヒーローもの」
『中世風ファンタジー』『幕末』『スペースオペラ』
『タイムトラベルもの』

こんな感じです


③ストーリー

 ここでは、ストーリーというより『クライマックス』とか『オチ』に近いかもしれません。『自分が書きたいシーン』と言ってもいいかもしれません。
 ただそういう部分を決めると、前後のストーリーもだいたい決まるので、『ストーリー』と呼びます。

「男主人公が実はラスボスで、ヒロインと対峙する」
「主人公(男)の過去の話かのように語られていた話の中心人物は実は、違う人物で、しかも女性だったということが最後に明らかになり、ラストシーンで本人が登場する」
「怪獣のようなものが現れ、プロフェッショナルが集められたが、そいつらが全員ポンコツ」



①②③のうちから適当に2つを繋げてこれは!と思うと小説の種になります。


具体例だと

②「近未来(SF)の弁護士もの」+③「男主人公が実はラスボスで、ヒロインと対峙する」

で書こうかなと考えるとどうなるかってことです。









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