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小説のアイデアはどうやって生まれるのか

別のところで話題に出たので、メモ代わりにここにも書いておこう。

僕が小説を書き始めるのは次の3つの要素が決まったとき

1:テーマ
2:シチュエーション
3:ストーリー

 各要素は普段から、映画や小説、漫画などを見たり、ニュースや実体験などから少しづつストックしておきます。
 
 そして、3つのうちどれか2つの要素について、AとBを引っ付けたら面白いんじゃない?と閃いたときに、それに合う3番目の要素を選び出しす。

 この時点でA4一枚くらいのあらすじができます。

 そのあと、キャラクターとプロットを整理して、アウトラインを作成。
書き始めるというのが『理想』。

各要素を分かりやすく説明すると

①テーマ
「病気とは何か」(現代においても『病気』の厳密な定義は未だない。立場が違えば定義も変わる)

「同じ夢を見た親友同士が、対立する組織に属してしまう。そしてそれぞれの組織の理念に心酔している。その結末は?」

「『男』は、『女』に秘めた才能を見出す。『男』は『女』の才能を開花させるためであれば、いかなる犠牲を払ってもいいと思っている。紆余曲折あって『女』は『男』に恋をしていることに気付く。だが、『男』は『女』に異性としての興味はなかった。それぞれの決断は?」

「主人公は、自分の願いを叶えてくれる存在に出会う。その存在は主人公を無視し、主人公の『本当の願い』を叶え続ける。結果、多くのモノを手に入れる主人公。しかし、彼が始めに望んだものは何一つ手に入らなかった。どちらが本当の願いなのだろうか」

以上が僕の大好きなテーマです。
テーマというには、かなり込み入ったモノも含まれますが、あくまで、小説を書き始めるキッカケ程度のものですので。

つづく!!





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