終わりの龍と時計塔

人類の中に、突如として「能力」と「魔力」を獲得した人々が現れた。彼らの存在が「異能者」として認知される様になると、彼らは人々に虐げられた。
日本では差別が激し過ぎるあまり内戦が起こり、著しく環境汚染が進んだ結果、東に人間、西に異能者が住むと言った形で東西分離する事になった。
それから500年。
不可解な空間・迷宮(メイズ)、そして異形の怪物・クリーチャーの出現。
災厄を呼ぶ「龍」は、あらゆるモノを狂わせていく。
まるで幻想に蝕まれた様に姿を変えた世界で、力を得た少女達は何を見つけるのか。

小説家になろうにて連載中の小説「BORDER:ARRIVE ～絶対少女と不可視の境界～」のリメイクです。