これは、なんとも言えない(笑)作者は何を思って書いたのでしょうか?兎に角、これほどのアイデアが浮かぶことに驚きです。どの話の主人公、地の文、女神、脇役、そして極め付けの牡蠣も、個性的すぎです。牡蠣……。なぜ牡蠣なんでしょうかね。また、皮肉が牡蠣のノロウィルスのように話に混ざり合っていて、面白いです。もっと読みたいです。
いやあ、仕事中に読んだらだめですよ? 本当に笑いました。 ページを捲る度にSAN値がガリガリ削られるのが良く分かります。
今の異世界モノを風刺しまくって、笑いを取るだけでなく自分達の作風に一石を投じる作品でためにもなります。これから異世界モノをつくろうとする人に、オススメです。ハーレムやチートに突っ走る前に、自分の作品を今一度見直すいい機会になります。個人的には、牡蠣と最強すぎるがオススメです。
Web小説の人気ジャンルのひとつである異世界転移/転生もの。数多ある作品の中で如何に他作品と差別化が図られるかというのは書き手にとって手腕が問われるところですが、その問いをネタ的にとことん突き詰めたのが本作品です。読み手としてはとにかくバラエティの豊かさが面白く、また書き手としては条件付けされた中での発想の妙に唸らされます。適度に皮肉がきいており、それでいてそれぞれに独特の読後感があります。おススメです。
呆れました。いい意味で。異世界ネタだけでここまで書けるのは素直に凄いと思います。特にひどいのは牡蠣ですね。その発想はなかった。
なんかもう、読んでて切なくなってくる。異世界者へのアンチテーゼがここまで切なくて良いのだろうか。