死体に行き会う彼女はどこまでも探偵しない

タイトルからして探偵もののようではあるが、主人公は推理などはしない。まして、いつも一つの真実を変声機で告げたり、祖父の名にかけて事件を解決したりはしない。
それは一見、ドライな様には見えるが、人の秘密にずけずけ踏み込むことをしない彼女は、ある意味優しいのかもしれない。

素晴らしい作品をありがとうございました。どうかこれからも良い作品を書き続けて下さい。

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