小野不由美作悪霊シリーズを思い出しました。幽霊や呪いの類をただホラーやオカルトとして片付けるのではなく論理的に解釈されていて怖いという雰囲気はほとんどない作品です。なのになぜか何処と無く漂うホラー感…続きを読む
人というものを幽霊や呪いなどの非現実的な視点から描いた作品。登場人物全てに与えられた人間らしい性格が滲み出て、それらが互いに接することで少しずつ変わっていく様が共感出来る。会話中に誰が話している…続きを読む
学園の元生徒会長で亡き姉を慕っていた主人公と、クラスメイトで正反対の思考を持つ女子二人と、三人の交流がとても楽しかったです。とても個性的な三人なので飽きずに読めました。亡くなった生徒会長の躍りの…続きを読む
呪いに縛られた主人公と、異なる視点に生きるヒロインが、呪い姫の真相に迫る――。しっかりとした地の文に支えられる今作。少々読力を問われるかもしれない。青春を生きる少女らしい意地っ張りなヒロインと、…続きを読む
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