かつて青春時代を過ごした全ての人に、読んでもらいたい作品。

結婚式を控えたその日、サクラの写真を撮るため母校を訪れた主人公。
蘇ってくるのは、時代の思い出たち。退屈な授業も、ふざけ合った友達も、いつかの恋心も、全ては遠い日の出来事です。

大人になった今だから分かる、あの時あったキラキラとした大切なもの。当時は気づかなかったけど、当り前だと思いながら過ごしていた日々は、きっとかけがえのない宝物だったのでしょう。

このお話を読んで、あなたも昔を思い出してみませんか?忘れてしまっていた暖かいものに、また出会えるかもしれません。

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