概要
この作品はフィクションです。
ホラティウス吉田、32歳。ローマ皇帝の血を引く、イケメン経済評論家。
ハーバード大学経営学部を卒業、さらに生物学、心理学、インド文学で学位を取得。
ビジネス英語のプロであり、著書「異世界に転生しても使えるビジネス英語のチートスキル」は、100万部を売り上げた。
世界評論家認定協会からは、経済評論家、科学技術評論家、スポーツ評論家、軍事評論家、変態評論家の5つの称号を授与された。
また、共同経営者のジェイムズと運営する企業IMC(イマジナリーコーポレーション)は、これまでに多くのプロジェクトを成功させてきた。
だが、彼には誰にも明かすことのできないある秘密があった……。
ハーバード大学経営学部を卒業、さらに生物学、心理学、インド文学で学位を取得。
ビジネス英語のプロであり、著書「異世界に転生しても使えるビジネス英語のチートスキル」は、100万部を売り上げた。
世界評論家認定協会からは、経済評論家、科学技術評論家、スポーツ評論家、軍事評論家、変態評論家の5つの称号を授与された。
また、共同経営者のジェイムズと運営する企業IMC(イマジナリーコーポレーション)は、これまでに多くのプロジェクトを成功させてきた。
だが、彼には誰にも明かすことのできないある秘密があった……。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!いずれこの男は世間を騒がせることになるでしょう。
そう、たとえば経歴詐称がばれた時には、マスコミの地元の同級生へのインタビューによって、それはもう山のような埃が出てくるでしょう。
きっと「ほらっちょ」だの「ほらふき」だのと、昔の恥ずかしいアダ名まで掘り下げられて。
ストーリーとしての出来をどうこう評価することは、ぼくには出来ません。
これはもう、そういうものではない気がするからです。
少し前に世間を騒がせた某アナリスト、皆さんはまだ覚えていますか?
ぼくはもうすっかり忘れていましたが、この作品を読んで、彼の端正な顔を思い浮かべずにはいられませんでした。
ジョークの効いた当作品、ぜひご一度を。 - ★★★ Excellent!!!自分でも理解出来ない嘘を吐けるペテン師
一話完結が少々もったいないほど面白かったです。
多くの人間が知ったかぶるのはよく有りますが、この作品ではその知ったかぶりレベルの知識を武器にそれを知ったかぶりで言ってるとは思えない説得力あるポストを味方に付けて大きな存在になりすぎて、後戻り出来ない所まで来て焦っている主人公の心境が見所のひとつです。
人によってはまぁ嘘がばれそうな奴は皆こんな者だろ、とは思いますがそれでも専門家相手に討論出来る知ったか知識を得ているのはある種の努力です。
その努力の証のとある生物の大嘘と心境の焦りを読んでいけばきっと「くっだらねーww」と笑えるはずです。