日和見と言われた男の苦悩

大和の国、そして興福寺や東大寺といったその数々の寺社仏閣を守護する立場であった筒井順慶。若くして父の跡を継ぎ、戦国の騒乱を生き抜き、そのために日和見と言われることも臆さなかった男。その生き様がイキイキと描かれている。
地味ながら、面白い!

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