淡々と進む中に、主人公の感情が入ってきて、共感し、途中胸が苦しくなりました。けれど、あたたかさも感じられ、こんな風にケーキを一緒に食べたいな、と思いました。とっても幸せな気持ちを貰いました。ありがとうございます!
凄く好きです。言葉にすればする程良さを消してしまう気がして…兎に角一見してみて欲しい作品です。
こんなにも現実をつきつけられる物語も珍しい。小さな葛藤と素朴な幸せをうまく表現している。この小説はなにより僕たち現代人に、寄り添っている。
こういう柔らかな雰囲気の小説、ほんとにいいなって思います。洗練された読みやすい文章が、主人公の倦怠や日常への戸惑いを真っ直ぐに伝えてくれます。こんなはずじゃなかった。思い描いていた未来はこんの…続きを読む
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