船内のゴタゴタした庶民的な感じと、窓の外にみえる光景、僕だけが見える鳥など、とり混ぜ方がとても好みでした。
読み専。完結作で面白かったもの、読み終えた順に☆を入れます。X(Twitter) → @pilika69 2024.01.25 アクセスできなかったはずの元ア…
星の最後が淡々とした口調で語られる物語。終わってしまうその姿の一瞬の命の灯火の美しさにみいられてしまいました。表現が美しかったのと、さらばのことばがぐっと胸に込み上げてきます。行く先はわからないけれ…続きを読む
商店街、宇宙、戦争。一見ミスマッチにも思える世界観が、不思議と調和を見せているのは、独特の柔らかい語り口と、子供の目線のお陰かもしれません。SF、そこにファンタジーのテイストが入ることで、と…続きを読む
世界観設定も、状況も、どう考えても非日常的です。なのに、主人公の純粋な視点のおかげでしょうか。ちいさな日常の一コマだと感じました。緊迫した現状よりも、壊れてしまった星のことよりも、にじいろのとり…続きを読む
切なく、胸が痛む。 一つの世界が終わって消える瞬間は何時だって悲しい。 この子の元に父親は帰ってきたかもしれないが、あの星にはもう神様は居ないのだ。 それはきっと世界の終わりの光景なのだろう…続きを読む
もっと見る