第一部まで拝読しました。 恋愛関係で偶に、中世ヨーロッパの戯曲みたいな感じになるところが良いと思います。
一言で表してそれですかね。前に云ってらすかたもいますが。丁寧に描写が流れていくので、本当に読みやすくていい。こちら、深く読み込めているわけではなく申し訳ない。スタイリッシュに人を引き込む魅…続きを読む
人物の行く末――その先にすら想像の余地を与える。多層的で拡張性のある世界観。重厚かつ多角的に統制された物語の観点が、人物の主義と本懐を明るみにして、進退の岐路となる闘争の重みを、これでもかと…続きを読む
治癒師の少女ファランと美しき妖魔の戦士ロスタルが出会い、そして物語は紡がれていくが……。 特別な術を使えないがゆえに役立たずを意味する『癒しの箱』と揶揄されるファランですが、そのけなげな姿は…続きを読む
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