いいはなしだなあーと思っていたら、最後でのけぞる展開。すごい技量だ。カーテンの無い生活も意味ありげに感じてしまう。中年になっても変われるんですね。
自営業のおっさんです。 身の回りの人たちや場所をモデルにしたりしなかったり。 仕事の合間にマイペースで書きますので、よろしくです。
良く、『ラスト数行で、すべてが覆る!』というような煽りの小説をみかけませんか?しかも、そういう小説に限って、そんなことはなかったなあ、と思うことも多いでしょう。しかし、本作は違います!最後…続きを読む
「読むという事」=「読み手が作り上げていく事」というのを逆手に取っているなと関心させられるばかり。作中に度々登場する実在の固有名詞なんかも読み手が人物像を作り上げるのに一役買っていて、使い方が秀逸…続きを読む
最後の段落で急に話をまとめにかかって、その辺りのスピード感に何やらもうプンプンとオチが匂うわけですよ。前評判にもあったしね。「読み返すぞ」って。んで、最後の一行で「あー!」っとなる。ほらね、ほらね…続きを読む
ず〜っと男同士の掛け合いだと思っていたのにも関わらず、まさかまさかでした...。何だか、人生は少し軽い気持ちで生きて行った方がいいと思いました...。
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