第二話

 Ⅱ:【あの日あの時】


 「暗黒タイヤン…。お前、どうやって。」


「知らねーのかよ。俺らが倒された後を。UFO型のガルスが回収してくんだよ。まるでお前らに倒されたみたいな状態にして。」


「UFO型の…ガルス。いたような。いないような。」


「そうだ。そこの緑。お前の中のガルスを操ったのもそいつだ。奥さん死んだろ。それ、お前がやったんだぜ。それにしても、上司に怒られたからってガルスを生むとはな。」


「お前…。大丈夫か。鷹杉。」


「お。またかぁ。」

 タイヤンが言う。


「ってめえぇぇぇえええ」

「おお。怖い怖い。パワーアップした俺様にはその全身タイツじゃかなわねぇぜ。」


「ウオオオオオォォォォォオオオオオオ!!!!」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

バットレンジャー 幻典 尋貴 @Fool_Crab_Club

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ