平和のため、すべての武器を放棄した国――そこに未来はあるのか。思考実験的な設定を、ハードボイルドな文体で書ききった、近未来SF短編。
黒澤伊織です。旧ペンネームは山野ねこ。出版するときに、なんか作品とそぐわない名前だったので、重めの名前に変えました。 作風としては、社会派の小説が多いです。…
それでも武器はなくならない。すべてを護るのは本当に難しいこと。自分を護り仲間を護り弱者を護り犯罪者も護り、国や文明さえも守るには。多くを考えるきっかけを含んでいます。そこにあるドラマも。…続きを読む
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