幻想的な「偶然の街」物語は続く「終点もない」

最初、冒頭から文章が破綻してるのかと思いながら読み進めていくと散文詩のような感覚にのめり込みました。ファンタジーと言っても、夢や希望などを描いているわけでなく、ひたすらストイックに言葉を繋いでいます。幻想的と言うよりは精神世界のような短編。オススメです。