「私は、走りたい。」

思春期特有の、自分が本当にやりたいことと現実とのギャップ。
端から見れば小さなことでも、本人にとってはものすごく大きな事件であることが10代にはしばしばありうる。

誰もが感じたことのあるそんな感情が、物語の頭から飛び込んできました。
そんな女子高生の葛藤を、駅伝というこれ以上ない青春ストーリーに載せた作品。
惹かれない訳がない。

続き、期待しています。

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