黒を纏った青年は、赤い瞳で何を見るのか

黒いスーツの青年椎名は黒き絶望と対峙し、そして自ら黒く染まる。
死してなお闇にもがく椎名に差し込んだ一筋の光。"衝動"という抗いようのないものから救ってくれる小さな手。椎名はそれすらも斬ってしまうのか。

考え抜かれた世界観と魅力的なキャラクター。そして読み込ませる語り。
ツイッターの一部のフォロワーに絶大な人気を誇る斜芭萌葱さんの代表作、堂々登場。

レビュワー

このレビューの作品

葬儀屋

その他のおすすめレビュー

咲良 潤さんの他のおすすめレビュー2