愚直と書いてケンタと読む。そこに『ふぁん』がいる限り勝ち続ける男の名

プロレスラーの古橋ケンタは交通事故に遭い、気が付くと過去の日本にタイムスリップしていた。

おそらく、タイトルだけだったら読んでいなかったかもしれない。
もしそんな人がいたら、ちょっとだけ一話二話を読んでみてください。
他の方のレビューを見てみてください。
絶対後悔しないと思います。

古橋ケンタは『漢』です。『男』ではなく『漢』。
プロレスに全然興味のない私ですら虜にされました。
惚れます。完全に惚れました、この生き様。

立ち合いシーンは手に汗握り、脳内に映像は流れ、展開に悲鳴を上げて、悪党に本気の怒りを抱き、救い主に心から感謝し……
とにかく、一話一話読むごとに忙しい!

読み終えた後は興奮冷めやらずまともなコメントも残せないほど。

登場人物たちの生き様や信念は、今を生きる私たちにも突き刺さるものがあると思います。

是非是非、チートやハーレムが苦手な方。泥臭く暑苦しい物語がお好きな方、ご一読ください。

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