第三十二話 午前三時五十七分

 その瞬間、「彼」は想定を超える量の集中攻撃をまともに受け、一瞬だけ自身のコントロールを失う。


 そして、現在の状況を根本から覆すためには、その時間の余裕があれば充分だった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

星の王子様、頑張る! 前編 阿井上夫 @Aiueo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説