概要
「君はこの星を救いに来た天使か?」
(後編のあらすじ) 治安維持軍による国王引き渡し要求の履行期限が迫る中、惑星では国王罷免投票が行われようとしていた。共同通信社の記者であるフローラは、アルバート王子が平然とその事実を受け入れていることを不思議に思う。そして、投票のさなかに「彼」は動いた。事態が明らかとなり、その打開策が検討されていたその時、フローラは「可能かもしれません」と言った。はたして治安維持軍の圧倒的な武力に小国は対抗し切れるのか? 救援要請は届くのか?――というナレーションを、渋い男性の声で脳内再生してからお読み下さい。
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