このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(168文字)
リーダビリティの高い語り口調から、ホラーというフィクションの事物に対して向けられる視線についての語り。一見してありきたりなモキュメンタリー調のショートショートかと思いきや、オチですべてが反転する仕掛けが練られている。モキュメンタリーの語源は「まがいもの」の「mock」、そして「実録映画」を意味する「documentary」が合わさったものであるが、この短編はまさしくこの構造を表しており、読了間際にはっとさせられるものがあった。まだ短編のみの投稿をされているようであるが、今後に期待をするしかない。この短さでこれはすごい。
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