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概要
写真を返すたび、家族の知らなかった顔が見えてくる。
今月末、祖父の写真館が閉まる。
片づけのため帰省した二十九歳の小野寺紬は、引き取り手のない十七通の写真を見つける。
祖父がしまい込んだままにしていた、誰かの七五三、開店の日、卒業の記念。
返せば、きっと喜んでもらえる。
そう思っていた紬に、最初のお客さんは言った。
「この人だけ、切ってもらえますか」
家族が並んでいても、同じ思い出を持っているとは限らない。
大切に残したい一枚も、今は受け取りたくない一枚もある。
相手の話を聞きながら写真を返していくうちに、紬はこれまで知らなかった祖父の一面に触れていく。
そして、箱の中に残っていた一通の宛名には、自分の母の名前があった。
店が閉まるまで、あと一か月。
古い写真から、今の暮らしへ続く家族の物語。
全15話で完結予定です。
※本作の
片づけのため帰省した二十九歳の小野寺紬は、引き取り手のない十七通の写真を見つける。
祖父がしまい込んだままにしていた、誰かの七五三、開店の日、卒業の記念。
返せば、きっと喜んでもらえる。
そう思っていた紬に、最初のお客さんは言った。
「この人だけ、切ってもらえますか」
家族が並んでいても、同じ思い出を持っているとは限らない。
大切に残したい一枚も、今は受け取りたくない一枚もある。
相手の話を聞きながら写真を返していくうちに、紬はこれまで知らなかった祖父の一面に触れていく。
そして、箱の中に残っていた一通の宛名には、自分の母の名前があった。
店が閉まるまで、あと一か月。
古い写真から、今の暮らしへ続く家族の物語。
全15話で完結予定です。
※本作の
読んでくださってありがとうございます!日々の息抜きに、ちょっとワクワクしてもらえたらうれしいです。
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