概要
三千年の祈りが、いま土の中から語りはじめる。
北海道・南茅部の大地から掘り出された中空土偶「茅空(かっくう)」が、自らの三千年の記憶を語る。縄文の祈りの中で生まれ、儀式の炎に照らされ、長い眠りについた茅空。1975年、ジャガイモ畑で再び光を浴び、発掘と研究に携わる人々の情熱によって、その価値が明らかになる。そして北海道初の国宝へ。2026年、発見50年を迎えた茅空は、過去から未来へ、縄文の祈りと人々の想いをつなぐ「語る国宝」として、新たな物語を紡ぎ始める。
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