概要
火球を撃ちたい者。まず紅茶を温めなさい。
「火球を撃ちたい者」
そう問われて、新入生たちは一斉に手を挙げた
「よろしい。では今日は、紅茶を温める」
アクシオマ王国立魔導総合学院
最初の実習は、冷めた紅茶を温めるだけの簡単な魔法――のはずだった
ところが隣の紅茶まで温まり、カップも匙も熱くなり、教室では失敗が続出する
教授は答えを教えない
失敗して、観察して、考えて、もう一度
紅茶から始まり、防壁、気配、手元へ戻す魔法、灯り、そして少しだけ怖い授業をひとつ
七回の授業を終えたとき、新入生たちはようやく火球へたどり着く
難しい専門用語を覚えるのではなく、失敗しながら魔法の使い方を覚えていく、魔法学院の新入生講義
そう問われて、新入生たちは一斉に手を挙げた
「よろしい。では今日は、紅茶を温める」
アクシオマ王国立魔導総合学院
最初の実習は、冷めた紅茶を温めるだけの簡単な魔法――のはずだった
ところが隣の紅茶まで温まり、カップも匙も熱くなり、教室では失敗が続出する
教授は答えを教えない
失敗して、観察して、考えて、もう一度
紅茶から始まり、防壁、気配、手元へ戻す魔法、灯り、そして少しだけ怖い授業をひとつ
七回の授業を終えたとき、新入生たちはようやく火球へたどり着く
難しい専門用語を覚えるのではなく、失敗しながら魔法の使い方を覚えていく、魔法学院の新入生講義
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