概要
私が待っていた人は、“冷血侯爵”だったらしい。
*9.29 6話修正
戦争の続く王国で、リーヴェ子爵令嬢エレノアのもとへ、重傷の青年が運び込まれた。
彼が名乗ったのは、ただ「アレン」という名だけ。
素性も、どこで傷を負ったのかも分からない。
それでも半年の療養生活をともに過ごすうち、二人は少しずつ惹かれ合っていく。
けれど傷が癒えたアレンは、再び戦場へ戻ることを選んだ。
「戦争が終わったら、君に会いに来る」
その言葉を信じ、エレノアは彼を待つ。
――それから五年。
戦争によって荒廃した領地を救うため、エレノアは結婚相手を探すべく、初めて王都の舞踏会へ向かう。
そこで再会したのは、五年前に別れた「アレン」。
しかし彼の本当の名は――
冷血侯爵と呼ばれる、アレクシス・ヴァルクハルトだった。
戦争の続く王国で、リーヴェ子爵令嬢エレノアのもとへ、重傷の青年が運び込まれた。
彼が名乗ったのは、ただ「アレン」という名だけ。
素性も、どこで傷を負ったのかも分からない。
それでも半年の療養生活をともに過ごすうち、二人は少しずつ惹かれ合っていく。
けれど傷が癒えたアレンは、再び戦場へ戻ることを選んだ。
「戦争が終わったら、君に会いに来る」
その言葉を信じ、エレノアは彼を待つ。
――それから五年。
戦争によって荒廃した領地を救うため、エレノアは結婚相手を探すべく、初めて王都の舞踏会へ向かう。
そこで再会したのは、五年前に別れた「アレン」。
しかし彼の本当の名は――
冷血侯爵と呼ばれる、アレクシス・ヴァルクハルトだった。