概要
1年に1度、12時間だけ。――老いていく僕と、老いられない君の一生
医学部を中退してまで、一学年上の先輩・高坂栞を追いかけて同じ出版社へ入社した桐島朔。
どれだけ憎まれ口を叩かれてもめげない朔の猛アタックに、天邪鬼な栞がついに根負けし、二人は恋人同士になる。
水族館や夜の遊園地を巡り、かけがえのない思い出を重ねて迎えた交際一周年。
だが、その翌日、栞は現代医学では治療法のない難病に倒れてしまう。
絶望の中、提示された唯一の希望は「治療法が見つかるまでの人工冬眠(コールドスリープ)」。
眠りにつく栞が出した条件は――「一年に一度、記念日の十二時間だけ目を覚まし、朔に会うこと」。
目覚めるたび、着実に年を重ねて老いていく朔。
止まった時間の中で、変わらない姿のまま少しずつ衰弱していく栞。
限られた逢瀬を繰り返す中、元医学部の朔は彼女を救うため、ある無謀な決断へと
どれだけ憎まれ口を叩かれてもめげない朔の猛アタックに、天邪鬼な栞がついに根負けし、二人は恋人同士になる。
水族館や夜の遊園地を巡り、かけがえのない思い出を重ねて迎えた交際一周年。
だが、その翌日、栞は現代医学では治療法のない難病に倒れてしまう。
絶望の中、提示された唯一の希望は「治療法が見つかるまでの人工冬眠(コールドスリープ)」。
眠りにつく栞が出した条件は――「一年に一度、記念日の十二時間だけ目を覚まし、朔に会うこと」。
目覚めるたび、着実に年を重ねて老いていく朔。
止まった時間の中で、変わらない姿のまま少しずつ衰弱していく栞。
限られた逢瀬を繰り返す中、元医学部の朔は彼女を救うため、ある無謀な決断へと