概要
狼は犬に、盗賊は客に。本人いわく、最弱です。
リクは13歳。魔力ゼロで、冒険者ギルドの鑑定はいちばん下のFランク。本人も納得している。
ただ、能力がひとつある。玉に前世の字を一文字書いて割ると、その字のことが起きる。「犬」と書けば狼が犬になり、「客」と書けば盗賊が客になる。
でも玉は3日に1個しか作れない。同い年のテオは火の玉を1日30発。つまり90分の1。だからリクは自分を弱いと思っているし、玉のことは誰にも言わない。地味だからだ。
周りは結果だけを見て、勝手に驚いて、勝手に誰かの手柄にする。リクはそれを信じて「いいなあ、Dランク」と言う。
目的は、前世の記憶にある快適な暮らし。ふかふかの布団と、一人部屋と、風呂。それを探して旅に出る。
読者だけが、玉に書かれた字を読める。
ただ、能力がひとつある。玉に前世の字を一文字書いて割ると、その字のことが起きる。「犬」と書けば狼が犬になり、「客」と書けば盗賊が客になる。
でも玉は3日に1個しか作れない。同い年のテオは火の玉を1日30発。つまり90分の1。だからリクは自分を弱いと思っているし、玉のことは誰にも言わない。地味だからだ。
周りは結果だけを見て、勝手に驚いて、勝手に誰かの手柄にする。リクはそれを信じて「いいなあ、Dランク」と言う。
目的は、前世の記憶にある快適な暮らし。ふかふかの布団と、一人部屋と、風呂。それを探して旅に出る。
読者だけが、玉に書かれた字を読める。
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