概要
出会って10年以上一緒にいた幼馴染。そんな一面があるなんて聞いてない
「海を見に行こう」
昨日、10年以上の付き合いになる幼馴染のあおいから連絡が来た。
翌日、あおいと会って告げられた一言だった。
久しぶりに会ったと思ったらこれかい!
相変わらずの理不尽さ!
もう慣れっこな自分が情けない。
...俺はあおいと久しぶりに会えるのを楽しみにしてたのに。
海に向かう道すがら、
あおいが以前読んでいた小説『碧い大地』の話題を出した。
あおいがなぜそんな話をしたのか俺にはわからなかった。
「考えてほしいことがある」
答えを出すのに必要なのはあおいと過ごした日々の記憶だった。
あおいとの日々が蘇る。
もうあおいのことで知らないことなどないと言い切れるぐらい。
それでも今になって思う。
今日ほどあおいのことを知った1日はなかった。
応援ありがとうございます。
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