概要
「フォントがダサい」とクビにされ、翌朝会社の全業務が止まった。
「君の作った資料、全部フォントがダサいからクビね。センスのない人間はいらないよ」
横柄な課長に理不尽な理由で即日解雇された社内SEの俺。
反論するのも面倒なので、その場で担当タスクを終了し、課長の指示通り管理者アカウントも停止して会社を去った。
そして翌朝。
カフェでモーニングを楽しんでいると、課長から着信が二十件以上。
「基幹システムが立ち上がらん! 受発注も顧客DBも全部止まってる! 頼むから戻ってくれぇぇ!」
昨日「ダサい」と捨てられた資料は、基幹システムの運用・復旧手順書。
しかも等幅フォントにしていたのは、保守コマンドを一文字も崩さず表示するためだった。
「給料を倍にする! 戻ってくれ!」
「『センスのない無能』は、御社には必要ないんですよね?」
電話の向こうで
横柄な課長に理不尽な理由で即日解雇された社内SEの俺。
反論するのも面倒なので、その場で担当タスクを終了し、課長の指示通り管理者アカウントも停止して会社を去った。
そして翌朝。
カフェでモーニングを楽しんでいると、課長から着信が二十件以上。
「基幹システムが立ち上がらん! 受発注も顧客DBも全部止まってる! 頼むから戻ってくれぇぇ!」
昨日「ダサい」と捨てられた資料は、基幹システムの運用・復旧手順書。
しかも等幅フォントにしていたのは、保守コマンドを一文字も崩さず表示するためだった。
「給料を倍にする! 戻ってくれ!」
「『センスのない無能』は、御社には必要ないんですよね?」
電話の向こうで
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