KAC、今年も完走できました!
今回は締切がゆっくりで、回数も8回だったので、体力のないフルタイム残業常連勤め人には非常に助かりました。最終回だけ締め切り日が早かったのでヒイヒイ言いましたが。
KAC2024 コレクションにまとめました。
『風呂、トイレ、幽霊つき』がいちばん☆をいただけました。
個人的には『御箱様』が気に入っています。幽霊ほのぼのや幽霊人情もの系統が好きなのだな、と己の嗜好を再認識しました。
https://kakuyomu.jp/users/zuishou/collections/16818093073701651461 しかし、同じお題なのにみなさんいろんな切り口で独自の世界観の作品を出してこられるので、おもしろいなと思います。と同時に、みんなすごいなぁ、と羨望のまなざしで見ています。
情けない話ですが、2021年に拙作を書籍化していただいて以来、小説が書けない状態が続いています。同人誌に出すものや短編は何とかなるのですが、長編になると「こんな不完全なものを出すわけには」と書く手を止めてしまうのです。「駄作でも出す勇気!」とは思うのですが、書籍化したことで小説を書くことに別のベクトルが生まれてしまったようで、うまく折り合いをつけられなくなりました。
そんな私にとって、締切があるから無理やり捻り出すという前提条件が同じであるKACは、執筆のリハビリにもなりました。書くことはしんどいけど、楽しいんだな、と。
今年はKAC以外にも小説を書きたいなと思います。
いつも皆さんのカク!ヨム!姿勢に力をいただいています。ありがとうございます!