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『ソロ花見』についての感想+今後の予定


長かった……

後編だけで8000文字って……、ちょっと執筆に集中しすぎですね。もっと勉強しろ(怒)

元々、自身の大学受験や浪人生に対しての理念や哲学観を含めて、先月(もう先月!!)家族で行った花見を上手く脚色しようと思ったのですが……。

なんか書いている内に、

・そもそも行ってない堤防川

・届いてもいない入学写真

・会ってもない中学の旧友

などなど、大量のイベントを盛り込み過ぎたせいで長編になってしまいました。ちなみに総文字数16000弱です。多すぎる。

起承転結はいいとして、ストーリーチック+自身の信念的なヤツを継ぎ足して書くと、事態が収拾できなくなる事を思い知りました。今回は何とか強引に終わらせることが出来ましたが。

あと初めに書き上げた版は「僕」の言動が大分キモくてですね……。

後編途中、「鈴木」が強烈な感情の発露により「僕(佐藤)」の肩に手をかけるシーンから、その後の独白タイムまで。

赴くままに一通り書き上げて、再読してみると……。

なんだァこりゃあ!!?

作者の宿怨の相手をモデルにした敵対者に、作者こと主人公が説教・無双するタイプの「なろう系」「俺TUEEE系」みたいになってるじゃあないかあッッ!!?

流石にマズイと思い、「僕」に対するヘイトコントロールによって何とか調整はしましたが……正直上手くいったかどうか自分でも分かりません。批判は甘んじて受け入れます。


「鈴木」(それからシゲも)の性格や特徴は80%創作です。その残りの二割の設定の元になった人物は複数いますし、そもそもそんな性格の悪いヤツと付き合うコミュ力が自分にはありません。

……なのですが。

変に解像度を上げすぎたせいで、自分自身が、実在の人物をフィクションで叩きのめして悦に浸るタイプのヤバい人間だと勘違いされる所でした。


まぁ、現実の作者をモデルにした「僕」を主人公にしたり何らかの人生観を語ろうとしている時点で、かなり作者の思想が混ざっている……と憶測を呼んでしまうのは仕方ない事ではあるのですが……。実際全く混ざっていないわけではないですし。

適当に書き続けた結果がコレかつ、「鈴木」の改心のキッカケの”薄さ”にこれ以上厚みを演出出来なかった件もあり、やはり自身の思想の底の浅さを痛感します。




◯今後の予定

物語ぶったモノを作り出すと後々展開を巻き上げられずに、自身の首を締めることになると身を以て実感しました。自分にとって長編を書く行為はカロリーが高すぎます。

あくまでも「日記」である事を心掛け、比較的展開がシンプルな話ばかりを創っていきたいと思います。長編は余裕があったらやるべきですね。




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