書くのは楽しいのですが、楽しいゆえにでしょうか? けっこう公開をためらった「電動マッッッハ!!!」を本日より連載開始しました。
ミニ四駆! ならぬミニ四輪!という架空のオモチャのお話です。ミニ四駆はコースに置いて、スイッチいれるとブーンで走るんです。それだけなんですが、あれ、実物、ほんと有り得ないくらい速いんですよね。
で、それとはべつにラジコンカー。正確にはラジコンというのは商標登録されてしまっているので、RCカーという言葉が使われています。
じつは書きたかったのはこっちの方で、いまのRCカーって、タイヤにサスペンションとかついていて、めちゃくちゃシャーシ(本体)がメカニカルなんですよ。え、いまこんな時代なの?という驚きが、この「電動マッッッハ!!!」をぼくに書かせた原因です。
ただしRCカーって電波でコントロールするんですけど、そうすると周波数がかぶると走れない。また、シャーシやモーターの規格が多すぎて、レギュレーションの統一が不可能。つまり、なんでもアリアリの世界になってしまいます。
そこで、統一規格があって、小学生でも作れて、Wi-Fiコントロールなら電波とか気なしになくてすむし、ついでに車体にカメラのっけてマシン視点で映像を見れて……。
これ、全然現代の科学で作れると思うんですが、どうでしょう? タニヤの方とかGASE社の方とか。
ということで、自分が欲しいおもちゃ『ミニ四輪』をテーマにして、自分も小学生にもどって、楽しく遊ぼうという作品です。
いちおう電撃コンテストに応募しているので、8万文字は書きます。白鷺高校という学校で開催される『サギ高レース』を書けば規定文字数いきそうなんで、そこまでは書きます。そのあとのアイディアとしてある3つのレースは、どうなるかは未定です。
が、なんにしろ書いていて楽しい。自動車レース、といっても玩具なんだけど、初めて書きましたが、こんなに楽しいとは。
ちなみに「異世界でも使える! 超適当剣術講座」で、「右」と「左」を書くなと言いましたが、本作ではもう「右」と「左」しかないです(笑)。レースってそういうもんだから。
ちなみに、途中から出てくるカメ先輩。切れ長の目の、色白美少年キャラだったんですが……、あいつ勝手に暴走して……。
つづきは本編をお楽しみに。
追記になりますが、木原唯さん、「ファイナル・ジ・アース」への☆ありがとうございました。