が、その前に『キャラクターコントスト』の「剣豪戦隊ブゲイジャー」の応募を取り下げました。企画とは違うなと思ったからです。
求められている作品がちがうなと思い、それでもダメ元でと応募しなかったのは、ああ、こういう企画なら、考えればなにか書けるかもしれないなと感じたのが、大きな理由。もっとも、今現在あるアイディアの中に、そういうお話はないんですけど。
で、じゃあ『俺のラノベ・コンテスト』に応募しようかとレギュレーションを確認しました。
まず、「最終選考に残った作品」。んなもんはない。
つぎ、「クセのあるヒロインが出る話」。
おお。
その他の細かい規定を見て見る。
・作中で異彩を放っているが、不意に見せる『可愛さ』がある、個性的なヒロイン。
・『クセのあるヒロイン』はメインヒロイン。
ふむ、と思い、自分の書いた小説群を思い起こす。が……。
今まで考えたこともなかったけど、ぼくの書いた小説は、ここに公開されているものも、いないものも含めて、ほぼダブル・ヒロイン。必ず二人いる。メイン・ヒロインという立場のヒロインがいない。
たしかに個性的なヒロインはいる。自分で可愛いなと思うヒロインもいる。
ちなみに、ぼく自身が可愛いなと思っているヒロインは「フェルミオン・サーキット」の犬神怜悧である。
個性的なのも、結構いる。「剣豪戦隊ブゲイジャー」の水戸黄粉(キナ子)とか。まあ、ヒロインじゃなくて、変身ヒロインなんだけど。
というわけで、つらつら考えて、「電装竜騎士団の飛翔兵」でも出してみようと。
リナとローレライ、どっちがメイン・ヒロインなんだ?と突っ込まれると、グウの音も出ませんが(笑)。