体調はいまひとつ。
悪いというほど悪い訳ではないのだが、
決して良いとも言えない。なのでいまひとつとしか言い様がない。
まあ暑いしな。暑い場所と冷房の効いた部屋との温度差で
体も精神もやられてしまっている部分はあるだろう。
嫌な季節だ。あー、早く秋になれ。
こんな体調になると困るのが、インプットが難しくなることだ。
頭に情報を入れるのが苦痛になってしまう。
いまアマプラに「シン・仮面ライダー」が来ているから観たいのだが、
観たいという気持ちがありながらゲンナリしている自分がいる。
たぶん観れば面白いのだろうとは思うのだけれどな、
食指がどうにも動かない。
YouTubeも見る気がしないし、本も読む気がしない。何とも困った話。
でもそんな中でも面白い出会いがあった。
「きっと繋がる」 著:千知波
https://kakuyomu.jp/works/16817330658642155904高校生の女の子の腎臓ガン体験記である。これが面白かった。
面白いという言葉の使い方は場合によって問題になりかねないが、
これは素直に面白いと言っていいだろう。
著者の人間性が文章に表れている。本当にいい作品だと思う。
ガンはいろいろと厄介なことが多い病気ではあるが、
彼女には何としてもそれを乗り越えていただきたいと願う。
他人のことを心配している場合か、
という声が聞こえてきそうな気もするものの、
まあそれはそれだ。たまには良かろう。
さて、他人の作品を褒めるのはいいが、
自分の小説の方はどうなっているのかと言えば、
まだプロットができていない。
少しずつ進んではいるのだけれど、だんだん難しくなってきている。
これ上手くまとめられるのかなあ。
この作品をちゃんと仕上げられたら、
自分は一段階成長できるのではないかという気がしている。
同時に失敗したらしばらく立ち直れないかも知れないとも。
すでに「これって本当に面白いのか病」が顔を出しているが、
最初の直感を信じて最後まで書いてみたい。
はあ、意識しないとため息ばかりついてしまう。
前を向けー、前を向けー、何とか前に進むのだ。
少しずつでも、いまより前に。