第69回江戸川乱歩賞に応募していた作品、「切り捨てられた世界で」が
一次選考を通過した。
ただし二次選考では落とされているので、喜んでばかりもいられない。
まあ、ここから頑張るしかあるまい。
当たり前の話だが、特に書籍化の打診があった訳でもなく、
単なる一次選考通過で何らかの賞を受けた訳でもなし、
権利関係的に問題も発生しないはずであるから、
「切り捨てられた世界で」はネットに上げようと思う。
どんな作品を書いても、書き終わってみれば
「もっと何とかできたんじゃないか」と考えるものである。
この「切り捨てられた世界で」もご多分に漏れずそういう思いがあるのだが、
とりあえず一次選考を通過できたということは、
このままでもそれなりに面白いのではあるまいか。
カクヨムの学園ミステリ大賞にも、間に合えば応募したいと考えている。
まだ何もネタはないのだがな。
それでも「切り捨てられた世界で」を改めて読み返すことで
頭の体操にはなるかも知れない。何とか頑張りたいところ。
……しかし、一次選考通過では一円にもならんのだよなあ。
はああ、金が欲しい。