昨夜は20時頃に睡眠導入剤を飲んだ。5時頃に起きられるといいなと思って。
目が覚めたら23時。翌日の、ではない。当日のだ。
そこで寝直したら5時に起きられないのは考えるまでもない。
そんな訳で何とかそこから寝ずに朝を迎え、
7時に家を出た。本日は抗ガン剤治療の日である。
で。
病院に着いたのが8時前、受付開始が8時半。
そこから何やかんやあり、抗ガン剤の点滴が終了したのが14時過ぎだ。
でもまだ終わらない。
今日は精神科の病院に行って薬をもらって来なければならないから。
結局、家に帰り着いたのは16時過ぎ。
自分にこんな体力が残っていたことにまず驚いた。
その気になれば動けるんだ。
と言いつつ、クタクタのヘトヘトのバテバテなのだが。
まあ、問題は明日以降だ。老化した肉体は反応が鈍いからな。
この影響がどれだけ尾を引くか。しばらく動けない日が続くかも知れないなあ。
さて話は変わるが、ここしばらく創作らしい創作をしていない。
筆が止まっていた半端な作品の続きを書いたりしているものの、
表の世界に出せる段階ではまだない。
半端な作品が何作もあるからな、一作単位で見れば全然前進していないのだ。
そうこうしている内に何かまったく新しいアイデアを思いつくかも知れない、
などという淡い期待もあるのだけれど、なかなかそう上手くは行かないものだ。
面白いというのがどういうので、作品を作るということがどういうことなのか、
何だかよくわからなくなっている。
もしもかなうのならば、頭の中を完全にニュートラルにして
ゼロから創作に取り組みたい気持ちすらあるのだけれど、
気持ちばかりでは何も起こりはしない。
結局は自分が積み重ねてきたモノの上に立って
新しい石を積み上げるしかないのだ。
これはちょっとした呪いだな。
とは言え、何にせよ手を動かさなければ何も始まらない。
動かせる限りは動かそう。前を向こう。
ところで、この「前」というヤツは絶対的なモノなのか相対的なモノなのか。
自分は前を見ているつもりで後ろばかり見てたりすることもあるのかもな、
なんてことを思ったりもする週末である。