水木一郎氏が亡くなった。74歳だという。
本当に物心ついた時から現在までずっと聞いていた歌声が途切れてしまった。
三つ子の魂百までと言うが、その魂を削り取られた気分である。
自分でもビックリするくらい落ち込んでいる。
しかしまあ、自分自身の体のこともあるしな、
そうそう落ち込んでばかりもいられない。前を向かなくては。
ここでピンチにもしひるんだら、世界の果てまで後ずさるのだ。
ただ小説は6万1000文字ほど。1週間で6000文字しか進んでいない。
さすがにと言うべきか、不安が大きすぎて集中力には欠けている感あり。
頑張ろうとは思うのだがな、思えども思う通りには頭が動いてくれない。
まったく困ったことに。
格好いい言葉を書くこともできるのだけれど、いまは文字通り格好だけである。
水木氏のように生涯現役というのは、生半可な精神力ではできないと痛感する。
やっぱり腰は引けてしまう。自分の弱さが嫌にはなるが。
とりあえず次の診察でイロイロ確定するだろう。
死刑宣告を受けるのか、それとも、といったところか。
何にせよ考えなくてはならんことが山盛りなのだが、
ため息ばかりついていて、まるで進展しない。
確定診断が出れば変わってくれると思いたいところ。