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恐怖の町

読めない。本がどうしても読めない。この時期は無理なのかな。精神の海は奇々怪々。岡本綺堂なら読めるのに何故。まあイラチなのは間違いないところですが。「そんなんええから話を進めろや」とすぐに思ってしまうのです。小説を読むのに致命的に向いてないのですね。でも書くのですが。

他人の乳癌の進行具合をステージ幾つだと勝手に予想している人を見かけますが、軽けりゃ軽いに越した事ないじゃん、と思うのですけど、それじゃ駄目なのか。他人の病気が重かったら、何か面白いのだろうか。気が重くなるだけだろうに。まあ悲劇は悲しいほど盛り上がるもの、というのはわかってはいるのですが、そういうのはフィクションの中だけで充分でしょう。創作物の中の登場人物ならどんな酷い目に遭っていても苦笑いを浮かべながら見ていられますけど、現実の世界にそれを求めるのはいただけない。人間の生き死にを娯楽として消費してると、いずれしっぺ返しが来ますよ。いや、もう来てるのかもしれない。

明日は甥っ子の結婚式。頭数要員なので隅っこで大人しく座っているだけの役目ですが、長丁場ですから、迷惑かけないといいなあ、と思っております。

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