こんにちは。いつもお読みくださり、ありがとうございます。
昨日の近況ノートにも書かせていただきましたが、現在連載中の恋愛長編『油彩画・夜明けのミモザ』は、本日1月13日更新分より、第4章に入りました。
『油彩画・夜明けのミモザ』
https://kakuyomu.jp/works/16817330647802604101第4章 たとえ世界から希望が消えても
最終章になります。季節は十月。第3章の夏に続いて、またしてもミモザの花期ではない季節の物語です。
最終章の1話目を公開したことで、ああ、本当に物語が終わろうとしているんだ……という実感がありました。
完結に向けて、1話1話を丁寧に綴ってまいりますので、澪と彗がたどりつくラストシーンを、一緒に見届けていただけますと幸いです。
これ以上長く書くと、自作が終わってしまう寂しさばかりを書き連ねてしまいそうなので、この辺りで! ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
以下は、初めましての方向けに、カクコン参加作のタイトル・キャッチコピー・あらすじの再掲です。
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【カクコン参加作・長編】
『油彩画・夜明けのミモザ』
https://kakuyomu.jp/works/16817330647802604101――午前四時、私たちは、夜が明けるまでの間だけ、恋人同士のようになる。
高校生の澪は、両親が離婚を決めた二月の夜、午前四時のミモザの木の下で、利き腕を怪我した画家の青年・彗と出会う。
夢を諦めていた二人は、次第に互いの言葉に励まされ、惹かれ合い、やがて再びそれぞれの夢に向き合いながら、丁寧な暮らしを送っていく。
次の冬に、二人でミモザを見上げるときは、彗が海外留学のために、日本を発つと知っていても。
夜が明けたら消えてしまいそうだった二人が、夜が明けても消えない二人になるまでの、ヒューマンドラマ恋愛長編。
【カクコン参加作・短編】
『隣の神様はWeb小説家』
https://kakuyomu.jp/works/16817139556117071137――小説家の彼女と、読み専の俺。この関係は、変わらないはずだったのに。
社会人三年目の春を迎えた俺は、通勤の電車で乗り合わせる女性が、Web小説家・水無月杏理だと知ってしまう。彼女の大ファンの俺は、奇跡のような巡り合わせを喜んだが、彼女は次第に小説を書かなくなってしまい……?